嫁~、嫁もフリマとかで不用品売って結構稼いでんだから、余ったお金は投資しようよ~
だって投資ってギャンブルじゃん。
そんなギャンブルには投資できません。
そうだよ。ギャンブルだよ。
けど、ほぼ勝ち確定、来年は負けても10年後には2倍になってるギャンブルだったらどうよ?
ギャンブルなのに、2倍?しかも10年後??
どうせやるなら5年後100倍くらいのこといいなさいよ!
・・・(嫁が一番ギャンブラーかも)
みなさん、投資はギャンブルだと思っていませんか?
結論から言います、投資は「ギャンブルです!!」
そのなギャンブルを、国の偉い人が「老後のために、自分で投資をしましょう」とか、「資産形成は若いうちからコツコツと」と言って勧めていますよね?
なぜでしょうか?それは
投資は(ほぼ)勝ち確定のギャンブルだからです!!
うさん臭いですよね?でも、それが事実なのです。
この記事では、投資が勝ち確定のギャンブルである理由を解説します。
世界の主流は〇〇主義経済
みなさんが暮らしている世界は、〇〇主義経済です。
この〇〇に入る言葉は何でしょうか?
A.社会主義経済
B.個人主義経済
C.資本主義経済
正解はC.資本主義経済です。
A.社会主義経済は資本主義経済の対義的な考え方となります。
資本主義経済とは
資本主義経済とはなにか?まずは言葉を分解して見ていきましょう。
資本
事業をするのに必要な基金。もとで。生産の三要素(=土地・資本・労働)の一つ。新たな営利のために使う、過去の労働の生産物。また、利子・利益を得るために使う貨幣類。 「―を投ずる」
Oxford Languagesより引用
資本とは生産活動を行う上で必要な
- 土地
- 資本
- 労働
のうちの1つということです。
また、利子や利益を得るための貨幣=お金ということでもあります。
主義
継続的にもっている思想上の立場。常常もっている意見・主張。
Oxford Languagesより引用
要するに、「大事にしていること」です。
経済
人間の生活に必要な物を生産・分配・消費する行為についての、一切の社会的関係。転じて、金銭のやりくり。
Oxford Languagesより引用
人間の生活は「①物を作って売る」→「②労働者に給料を払う」→「③労働者が①の商品を買う」という仕組みで動いており、これを「経済」と言います。
これらをまとめると、資本主義経済とはこのように言い換えることができます。
生産の3要素のうち「資本(お金)」を大事にした人間の生活。
世界経済の仕組みは残念ながら、資本(お金)を持っている人々のためのものとなっているのです。
トマ・ピケティというフランスの経済学者が記した「21世紀の資本論」という大ベストセラーがあります。これは、現在の資本主義では資本家と労働者の経済格差がより一層大きくなるということを述べています。
逆に言えば、資本(お金)を大事としている社会で生きている以上、「資本(お金)を持つ努力をする」というのは必ず必要なことです。
資本主義は今後も続くのか?
ここまで読まれた方の中には、「資本主義経済にとって代わる新しい社会になるかもしれない」と思われている方もいるかもしれません。
その答えは「誰にもわからない」です。
これは、人類全員が抱えている「リスク」です。「リスク」の考え方については以下の記事を参考にしてください。
現代的な資本主義経済はルネッサンス期(1300年代)から今日に至るまで続いており、対義的な考え方である社会主義経済を唱えている国でも実態は資本主義経済となっています。さらに、世界経済は不況と好況の波を繰り返しながらも、年平均7%ずつ成長してきたと言われています。
年7%を複利で運用できれば、その資産は10年後に2倍になります。
また、岸田政権でも「新しい資本主義」を唱え、より一層資本の重要性が増していると言えます。
不確実であったとしても、こういった背景から資本主義経済が今後も続き、世界経済が複利の力で成長するということにベットする(賭ける)というのは、現代社会で生きていくにはとても大事なことだと考えています。
資本家になるための唯一の方法
ここまで読んでいただけたら、現代の資本主義経済において資本家になることの重要性を理解して頂けたと思います。
それでは最後に資本家になるための方法をご紹介します。それは、ズバリ
「投資をすること」です!!
もう一度「資本」の定義を見てみましょう。
事業をするのに必要な基金。もとで。生産の三要素(=土地・資本・労働)の一つ。新たな営利のために使う、過去の労働の生産物。また、利子・利益を得るために使う貨幣類。 「―を投ずる」
Oxford Languagesより引用
「事業をするのに必要な基金」とはつまり、「株式」です。
企業は株式を発行してお金を集め、そのお金で生産活動を行います。
株式投資をすれば、自分が出資したお金を使って企業が勝手に稼いでくれるのです!!
まさに、金のなる木ですね。
ただし、投資をする際には「成長し続ける木」を探さなければいけません。
まとめ
投資はギャンブルではない。とよく耳にしますが、投資は資本主義経済における世界経済の成長に賭けるというギャンブルであるということをお分かりいただけたでしょうか?
今後も、資産形成のための「金のなる木」育て方について情報発信していきます!
※本ブログは特定の商品やサービス・考え方を強要する目的ではありません。
投資はあくまで自己責任ですが、判断する際のひとつのきっかけになればと思い記載しています。
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