複利パワーを身近な例で紹介!

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こんにちは!ブログ運営者のケンです!

今回は複利の考えで変わる日常生活の見え方についてお話しします。「複利=お金に稼いでもらうこと」と思われがちですが、少し発想を変えることで複利のパワーを実感することができます!

1.複利とビジネスの関係

みなさんが勤めている会社や組織、行っているビジネスは成長していますか?一言で「成長」といっても多くの見方があるので、ここでは便宜的に成長=稼ぐキャッシュの増加とします。

ケン
ケン

ビジネスでは費用や税金といった様々な支出があるけど、今回の記事ではそういったものは考えず、「手許に残るお金」だけを考えるよ!

■飲食業の場合

1つ目の例は飲食業を開業した場合です。より具体的に焼肉店をイメージしましょう。

1年目に200万円を投資して焼肉店をオープン。客足も順調で1年後には手許に100万円のキャッシュが残っていました。2年目も同様に100万円のキャッシュを稼ぎました。1年目と2年目に稼いだキャッシュの合計は200万円なので、別の場所にもう1店舗焼肉屋を出店しました。

3年目は1店舗目と2店舗目がそれぞれ100万円、合計200万円を稼いだので、さらにもう1店舗の出店をしました。

4年目は3店舗それぞれが100万円を稼ぎ合計は300万円です。そのうちの200万円を使ってさらに1店舗を出店しました。

文章だけではわかりづらいので表にしてみるとこのようになります。

0年目1年目2年目3年目4年目5年目6年目
焼肉屋①の稼ぎ100100100100100100
焼肉屋②の稼ぎ100100100100
焼肉屋③の稼ぎ100100100
焼肉屋④の稼ぎ100100
焼肉屋⑤の稼ぎ100
稼ぎ合計100100200300400500
出店費用200200200200200200
キャッシュ残高010000100300600

7年目以降も同様です。店舗を増やせば増やすほど稼げるキャッシュが増えていく。要するに複利が効いていると言えるのです!

あくまで数字上の話なので、このように全ての店舗がうまくいくとは限りませんが、チェーン展開している店舗はこのような考え方に基づいています。

■物販の場合

2つ目の例は物販の場合です。商店街の雑貨屋をイメージしましょう。

10万円の仕入資金を元手に雑貨屋を開業。10万円で仕入れた商品に20%の利益を上乗せした12万円で販売しました。

1か月ですべての商品が完売したので、売上代金12万円で商品を仕入れ、同じく20%の利益を上乗せした14.4万円で販売しました。

また1か月で完売し、売上代金14.4万円で商品を仕入れ、17.28万円で販売しました。

1月目2月目3月目4月目5月目6月目7月目8月目
仕入額101214.417.2820.7424.8829.8635.83
売上額1214.417.2820.7424.8829.8635.8342.99
稼ぎ合計1214.417.2820.7424.8829.8635.8342.99

こちらの考えでも、稼いだキャッシュで商品を仕入→販売を繰り返すことで、キャッシュが雪だるま式に膨らんでいくことがわかります。

ケン
ケン

上記の例は複利の考え方を理解するためのイメージだよ!念のため!

2.複利と日々の生活

実は複利の考え方は、日々の生活にも応用できるって知ってましたか?例えば、こんな経験はありませんか?

  • 試験勉強をしているとき、わからない所を飛ばして後から復習するとわかるようになっていた
  • 新人の頃は1つのことを覚えるのに多くの時間がかかったが、経験を重ねるにつれて覚える時間が減った
  • 体重が増えるにつれて食欲も増して、もっと太ってしまった・・・

少し無理があるかもしれませんが、こういったことも複利の考え方で理解ができるかもしれません。私も資格試験の勉強をするときや、新しいことにチャレンジするときは複利の考え方を使っています。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか?複利は「お金に働いてもらう」という本来の意味以外にも、いろいろなことに応用させることができます。

ビジネスにおける稼ぐ力や、日々の生活の中から習得できる知識や経験。これらも複利の力で雪だるま式に増やすことができれば、人生はどんどん良くなると思います!

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