人類最大の発明「複利」について知ろう!

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こんにちは!このブログを運営しているケンです!

このブログでは資産形成における「金のなる木を育て方」を学んで人生が少しでも良くなる情報を発信しています!

今回の記事では、「金のなる木」を育てる大きな味方であり、最も重要な『複利』という考え方について解説しています。最後までご覧頂ければ、『複利』の考え方がわかり、投資への意欲を増して頂けると思います!

1.アインシュタインの言葉

複利は人類最大の発明。知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う

アルバート・アインシュタイン

相対性理論の発見で有名なアルバート・アインシュタイン博士の言葉です。100年以上も前から言われているのになかなか実感はわかないですよね・・・

ケン所長
ケン所長

あのアインシュタイン博士が「人類最大の発明」と言ってるんだね!

それでは、複利について詳しく解説していくね!

2.利息計算における2種類の方法

まずは、利息を計算の方法を2種類を解説します。

(1)単利

   単利とは元金に対してのみ利息がつけられる方法

(2)複利

   一定期間に発生した利息を元金に加え、次の利息発生時には前述の元利金を元金とする方法

ケン所長
ケン所長

文章だけではわかりづらいと思うから、身近な例で解説するね!

3.複利の考え方

実は複利は身近なところにたくさん隠れています。人生を豊かにする「正の複利」もあれば、知らないと取り返しのつかない「負の複利」も存在します。

実は、「負の複利」の代表がアインシュタインも言う『利息』なのです!みなさん、何気なく住宅ローンや自動車ローン、クレジットカードの分割払いを使っていると思いますが、これが資産形成の大きな邪魔になってしまいます。

例えば、以下の条件でお金を借りたとしましょう。

借入額100万円
金利7.0%
期間20年間
返済方法期限一括
利息支払期日一括

100万円を20年間借り続けて、利息は20年間分を最後一気に支払うことを想定しています。まずは元金にのみ利息がつく単利を見ていきましょう。

■単利の場合

単利の場合1年後2年後3年後4年後5年後6年後7年後8年後9年後10年後
借金(元金)100100100100100100100100100100
繰越利息071421283542495663
利息7777777777
合計107114121128135142149156163170
                                                   単位:万円
単利の場合11年12年13年14年15年16年後17年18年19年20年
借金(元金)100100100100100100100100100100
繰越利息7077849198105112119126133
利息7777777777
合計177184191198205212219226233240
                                                   単位:万円

単利の計算は毎年元金が変わらないので、100万円×7.0%=7万円が毎年利息として計算されます。最終的には元金100万円+利息140万円=240万円の返済が必要になります。

では、次に複利の場合を見ていきましょう。

■複利の場合

複利の場合1年後2年後3年後4年後5年後6年後7年後8年後9年後10年後
借金(元金)100100100100100100100100100100
繰越利息071523314050607284
利息788991010121213
合計107115123132140150160172184197
                                                   単位:万円
複利の場合11年12年13年14年15年16年17年18年19年20年
借金(元金)100100100100100100100100100100
繰越利息97111126142159177196217239263
利息14151617181921222425
合計211226242259277296317339363388
                                                   単位:万円

複利では、利息の額が毎年少しずつ増えていることがわかります。これは、繰越利息も元金とみなされて利息がつくからです。具体的には、5年後の場合(元金100万円+繰越利息31万円)×7.0%=9万円がその年の利息となる計算です。

20年後には当初の約4倍、単利と比較すると1.6倍の額に膨らんでいます。

これが複利の効果です。借金で解説したので怖くなった方もいるかもしれませんが、安心してください。これをプラス、つまり「正の複利」に応用すれば資産はどんどん増えていきます。まさに、アインシュタインの「知っている人=複利で稼ぐ」「知らない人=利息を払う」ということになるのです。

金のなる木を育てる第一歩は複利を知ること!

ケン所長
ケン所長

今日はここまで。これからも金のなる木を育てる大事な考え方を発信していくよ!

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